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世界を楽しめる子どもを育てる ― 私たちの想い

世界を楽しめる子どもを育てる ― 私たちの想い

私たちのキャッチコピーは「学びを楽しめる子どもを育てる」です。これは「世界を楽しめる子どもを育てる」と言い換えられると考えています。現在のAIやテクノロジーの進化は「異常」であり、そして、今ある職業の多くが姿を変えていくと言われています。そんな変化の時代を生き抜くために、私たち大人が子どもに伝えたいのは「努力や挑戦を楽しめる力」と「学び続けていく姿勢」です。今日は、私たちのベビーシッター事業が大切にしているキャッチコピー込めた想いを紹介します。


キャッチコピーに込めた想い

学び続けることこそ力になる

「私は世界を弱い者と強い者、成功者と失敗者に分けない。私は世界を学ぶ者と学ばざる者に分ける」――これは政治学者ベンジャミン・バーバーの言葉です。
私たちは、この言葉を教育理念の中心に置いています。勉強の成果や点数だけではなく、挑戦する過程を認め、努力を褒めること。それが子どもの成長に本当に必要な力を育むと信じています。


「世界を楽しめる子ども」とは

学ぶこと・勉強への抵抗をなくす

私たちのコピー「世界を楽しめる子どもに」には、「学びを楽しめる姿勢を育てたい」という願いが込められています。わが社のアトム先生も強く同意してくれた言葉です。

  • 受験のためだけではない、学び続ける姿勢
  • 社会の変化に柔軟に対応する力
  • 新しい挑戦を恐れず楽しむ姿勢

たとえば、AIの急速な発展。すでに世界では行政や裁判にもAIが導入されつつあります。
「知識を持つこと」だけでなく、「変化を受け入れ楽しむ力」が、子どもたちの未来を支えるのです。


AI時代に必要な学び

映画『エイリアン』に出てきたメディカルマシン

少し前、映画の『エイリアン』を見たのですが(私が今回見たのは昔のものではなく、比較的新しいものです)、その中でメディカルマシンという機械がでてきます。
そのマシンの中に入れば、診察や投薬はもちろん、麻酔、手術もそのマシンがすべて行ってくれます。そのマシンの手術のおかげで、主人公は体内に寄生したエイリアンを除去するのに成功します。

現在の日本はもちろん、世界から見ても医師の資格はとても価値があるもので、お金や地位、安定にもつながるものであると思います。偏差値から見ても医学部は、抜きん出て高いです。

しかし、未来の世界、今後いつメディカルマシンが出てくるとも限りません。現代科学とAIの進歩は「異常」です。

先日スウェーデンではすでに国政運営において、AIを利用しているという報道も出ました。また、一部のアメリカの州の裁判では、COMPAS(再犯リスク評価ソフト)というシステムが利用されているようです。AIの進歩により、今後の仕事の在り方が大きく変わってくることは否めません。https://en.wikipedia.org/wiki/COMPAS_%28software%29?utm_source=chatgpt.comhttps://medium.com/utopian/chatgpt-now-runs-sweden-127d393585a0



未来にメディカルマシンが出てきたとしたら、医療はどうなるでしょうか。
「そんなものは出てくるはずがない・・・!」とは限りません。
山の洞窟から取ってきた氷を使って野菜を冷やしていた人は、中の温度をいくらでも調節できるような冷蔵庫が出てくるとは全く予想しなかったでしょう。

安価で、楽で、より確実で、いい医者、悪い医者の隔たりもなく一定の医療行為が提供でき、プライバシーも守られるメディカルマシンに、医者の職が奪われるかもしれません。少なくとも今までの安定した地位は脅かされるでしょう。

それは産業革命がイギリスから世界に波及したときに、手作業の職人が失業に追い込まれたように、技術の発達が力仕事を奪ってしまったように、メールやラインの普及が年賀状を駆逐してしまったように。

せっかく大変な勉強をして、医師の資格を取ったのに、職が奪われると絶望する人もいるかもしれません。地位や待遇の安定を求めて医者になった人には、受け入れられない状況になるでしょう。

AIに作ってもらったメディカルボックス

どんな変化も楽しめるように

しかし私は「メディカルマシンが出てきたけど、自分にしかできないことがあるはずだ」「人がちゃんと触れることに価値を感じてくれる人もいるはずだ」「機械ができないことは何だろう」と考え、その対策を実行できる人、今までの地位に安座しない人、時代の変化に対応できる人、すなわち学び続ける人こそ生き残っていくのだと思います。
※というより、私はそもそもこの世界に「安定」というもはや言葉はないものと思っています。特に今の早すぎる変化を遂げているこの世界には。

産業革命が起こっても、職人的技術を活かしている人は今でもいます。

メールやラインが拡がり、手紙文化もなくなりつつありますが、一方、今イギリスでは、文具の市場が伸びています。
拡がる電子やデジタルの世界の中に、紙に書く行為が見直されています。またそこに目を付けた文具メーカーが高級感を感じさせ、さらにカスタマイズできる文具を演出し、文具に個性的でおしゃれなブランドイメージを作り出しました。ギフトとしても評価されていて、アメリカでも文具市場は伸びているようです。

変化を受け入れ、その世界の中で自分のできることを見いだすことができる。そういう思考ができる人は世界が変化しても生き残り続けていくのだと思います。
もっというのなら、そういう変化、挑戦を楽しめる人はさらに成長し、この世界に自分自身を適応させ続けていくのだと思います。

そして、私たちもこの事業を通して、学び続ける子どもを育てていくお手伝いをしていきたいと思っています。

「(変化していく)世界を楽しめる子を育てる」この言葉こそ私たちの大事にしている想いであり、目指しているものです。


まとめ

私たちのキャッチコピー「世界を楽しめる子どもに」には、AIやグローバル化の進展という大きな社会変化を前向きにとらえ、挑戦を楽しむ子どもを育てたいという想いが込められています。
これからも、幼児教育を重視したベビーシッター事業を通して、子どもたちが“学びを楽しむ力”を育てていけるよう取り組んでいきます。

私たちの想い https://lycopo.com/founders/

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