しつけと叱るの違い 子どもを育てる本当の意味
しつけとは“型”を教えることではなく“生き方”を教えること 身体に美しいと書いて「躾(しつけ)」。この言葉には少し堅い印象があります。「しつけがなっていない」「ちゃんとしつけなきゃ」など、どこか“叱ること”と混同されて使われている場面も多い(続きを読む)
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しつけとは“型”を教えることではなく“生き方”を教えること 身体に美しいと書いて「躾(しつけ)」。この言葉には少し堅い印象があります。「しつけがなっていない」「ちゃんとしつけなきゃ」など、どこか“叱ること”と混同されて使われている場面も多い(続きを読む)
「うちの子、最近“ぼくなんて…”と言うようになった」自信満々だった子どもが、いつの間にか周囲と比較し、後ろ向きな言葉を口にし始める時があります。こうした言葉を耳にすると、親として胸が締め付けられるものです。しかし、劣等感は決してマイナスな感(続きを読む)
「うちの子、なかなか覚えられなくて…」そう感じたことのある親御さんは多いのではないでしょうか。 まずは皆さんのことを思い出してください。何かを覚える時にどうされていましたか。ただひたすらに文字を追っていた方、語呂合わせで覚える、絵をイメージ(続きを読む)
子どもが「どうして?」「こうした方がいいかな」とつぶやくとき、それは単なる“ひとりごと”ではありません。実はそこに、「自分の中で考え、整理し、行動を決める力」——「自己内対話能力(internal dialogue ability)」が芽生(続きを読む)
「どうして雨が降るの?」「なぜ氷は溶けるの?」そんな幼児の素朴な“なぜ”の連続こそ、思考の芽生えです。 それは単なる好奇心ではなく、自分で筋道を立てて考えようとする“推論力”の始まり。発達心理学の観点からも、この力は幼児期にこそ飛躍的に伸び(続きを読む)