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「自信」は育てるもの─子どもが社会に踏み出すために必要な力

「自信」は育てるもの─子どもが社会に踏み出すために必要な力

なぜ今、「子どもの自信」がこれほど大切なのか

「学校に行きたくない」
「みんなの前に出るのが怖い」
「失敗したらどうしようと思って動けない」

こうした言葉は、決して特別なものではありません。
多くの子どもが、成長の過程で一度は抱く気持ちです。

しかし、その背景にはしばしば
「自分にはできる」「自分は大丈夫だ」という感覚の弱さ
つまり“自信の土台”の不足があります。

子どもが集団に参加し、学校生活を送り、やがて社会へと踏み出していくためには、学力以前に「自信」が必要です。
本記事では、子どもの自信とは何か、どのように育まれていくのかを、日常の関わりや体験を通してわかりやすく考えていきます。


目次

  1. 社会に参加するために「自信」が必要な理由
  2. 自己肯定感が子どもの行動を支える
  3. 人の役に立つ経験が自信を育てる
  4. 登校拒否・引きこもりと「自信」の関係
  5. 抽象的能力と実行能力の違い
  6. 実行能力を養う具体的な体験
  7. 本当の自信は大人の関わりで育つ
  8. まとめ|自信は日常の中で積み重なる

1. 社会に参加するために「自信」が必要な理由

学校に通うこと、集団生活に参加することは、
子どもにとって小さな社会に足を踏み入れることです。

そこでは、
・人と関わる
・役割を持つ
・評価される
といった経験が日常的に起こります。

このとき、「うまくできるか分からないけれど、やってみよう」と一歩踏み出せるかどうかを左右するのが、自信です。

自信がある子は、失敗を「やり直せる経験」として受け止めやすく、
自信が乏しい子は、失敗を「自分の価値の否定」と感じやすくなります。

つまり、自信は挑戦するための心の土台なのです。


2. 自己肯定感の重要さ

自信の根っこにあるのが、自己肯定感です。
自己肯定感とは、「自分はここにいていい存在だ」と感じられる感覚です。

これは、成功体験だけで育つものではありません。
むしろ、
・うまくいかない時も受け止めてもらえた
・結果ではなく過程を見てもらえた
こうした経験の積み重ねによって育っていきます。

自己肯定感が育っている子どもは、
他者の評価に過度に振り回されず、自分のペースで物事に向き合うことができます。

※関連記事です。
 子どもの自己肯定感を育てるために大切なこと


3. 人の役に立つ経験が自信につながる

昨日お伝えした「お手伝い」は、まさに自信を育てる体験の一つです。

子どもは本来、
「誰かの役に立ちたい」
「必要とされたい」
という気持ちを強く持っています。

お手伝いを通して、
・感謝される
・助かったと言われる
・家庭の一員として役割を持つ

こうした体験を重ねることで、
「自分はできる」「自分には価値がある」という実感が生まれます。

これは、机上の学習では得られない、生きた自信です。

※昨日の記事です。
 「お手伝い」は最強の学びになる!

子どものお手伝いについて

4. 登校拒否や引きこもりと「自信」の関係

登校拒否や引きこもりの背景には、さまざまな要因があります。
その中の一つとして見逃せないのが、「自信のなさ」です。

・どうせ自分はうまくできない
・失敗したら立ち直れない
・人と関わるのが怖い

こうした思いが積み重なると、社会との接点そのものを避けるようになります。

逆に言えば、
小さな成功体験や役割体験を積み重ねることで、
社会への一歩を踏み出しやすくなる場合も多いのです。

※関連の記事です。
 小学校入学で起こる小1プロブレムとは?


5. 抽象的能力と実行能力の違い


抽象的能力とは何か

抽象的能力とは、
言葉や概念を使って頭の中で考え、理解する力です。

勉強や説明を聞いて学ぶ力は、この能力に支えられています。
年齢が上がるにつれて重要性は増していきますが、
これだけでは自信は育ちにくい場合があります。


実行能力とは何か

実行能力とは、
実際に体を使い、行動し、経験する中で身につく力です。

失敗する、やり直す、成功する。
このプロセスを通して、「やればできる」という感覚が育ちます。

自信は、実行能力の積み重ねから生まれることが非常に多いのです。


6. 実行能力を養う具体的な体験

実行能力は、特別な教育環境がなくても育てることができます。

ごっこ遊びでは、役割を理解し、演じきる経験が得られます。
体を使った遊びは、ボディイメージを育て、「自分の体を思い通りに動かせる」という感覚を養います。
家庭でのお手伝いは、与えられた役割を最後までやり遂げる経験になります。

これらすべてが、
「自分はやれる」という感覚を、確実に積み重ねていきます。

※ボディイメージと自信は深く関連します。
 集団活動が苦手な子どもは「ボディ・イメージ」が関係あるかも・・


7. 本当の自信は大人の関わりで育つ

どれほど良い体験でも、大人の関わり方次第で意味が変わります。

結果だけを評価されると、
「失敗してはいけない」という不安が強くなります。

過程を見てもらえると、
「挑戦していい」という安心感が生まれます。

子どもの自信は、
体験 × 大人のまなざし
この組み合わせによって育っていきます。

参考:Building confidence in children — Be You(教育機関の解説)
 子どもの自信が新しいことに挑戦する力や社会・情緒スキルの基盤になると説明しています


8. まとめ|自信は日常の中で積み重なる

子どもの自信は、
一度の成功や言葉がけで身につくものではありません。

・役割を持つ
・行動する
・受け止めてもらう

この日常の積み重ねが、
社会に出るための確かな土台になります。

今日できる小さな体験が、
明日の大きな自信につながっていきます。


パパママからよくある質問3つ

Q1. 子どもに自信がないように見えるのは、性格の問題でしょうか?

多くの場合、性格ではなく「経験の量と質」の影響が大きいです。
子どもの自信は、生まれつき決まるものではなく、
「やってみた」「役に立った」「受け止めてもらえた」という体験の積み重ねによって育ちます。
自信がないように見えるときこそ、安心して挑戦できる経験を増やすことが大切です。


Q2. 自己肯定感と自信は、どう違うのですか?

自己肯定感は「自分は存在していてよい」という土台で、自信は「自分にはできる」という感覚です。
自己肯定感が安定していると、失敗しても立ち直りやすくなり、
その上に行動を通した成功体験が積み重なることで、自信が育っていきます。
どちらか一方ではなく、両方をバランスよく育てることが重要です。


Q3. 登校しぶりや集団を嫌がる様子は、自信のなさと関係がありますか?

関係している場合は少なくありません。
「失敗したらどうしよう」「迷惑をかけたら怖い」という思いが強いと、
集団や学校そのものを避ける行動につながることがあります。
ごっこ遊びやお手伝いなど、家庭での小さな役割体験を重ねることで、
社会に向かうための自信の土台を整えることができます。


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執筆:中山 快(株式会社リコポ 代表)

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