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赤ちゃんの感情発達|イヤイヤ期の理由をルイス理論で解説

赤ちゃんの感情発達|イヤイヤ期の理由をルイス理論で解説

マイケル・ルイスの感情発達理論でわかる赤ちゃんの心の成長

本日は久しぶりに発達理論についての記事にします。

「なんでこんなに怒るの?」「急に恥ずかしがるのはなぜ?」
その行動、実は“問題”ではなく“高度な成長のサイン”です。

赤ちゃんの感情は、生まれたときから完成されているわけではありません。
発達とともに変化し、「自分」という存在の理解とともに複雑になっていきます。

この記事では、発達心理学者ルイスの理論をもとに、
赤ちゃんの感情の発達を分かりやすく解説し、
日常の関わり方まで具体的にお伝えします。


目次

  1. ルイスとは誰か?感情発達理論の背景
  2. 感情はどう育つ?ルイスの2段階モデル
  3. 生まれてすぐの「原初的感情」
  4. 自己意識とともに生まれる「二次的感情」
  5. なぜイヤイヤ期は起こるのか
  6. 感情の発達を伸ばす親の関わり方
  7. リコポ幼児教育が大切にしていること

1. ルイスとは誰か?感情発達理論の背景

ルイスの感情発達理論を理解するために、まず人物について簡単に触れておきます。

マイケル・ルイス(Michael Lewis)は、アメリカの発達心理学者で、
乳幼児の感情や自己意識の発達を長年研究してきた第一人者です。

彼は多くの観察研究を通して、

  • 赤ちゃんはいつから感情を持つのか
  • 感情はどのように変化するのか
  • 「自分」という認識とどう関係するのか

を明らかにしました。

そして導き出したのが、

感情は「自己意識の発達」とともに進化する

という考え方です。

参考:マイケル・ルイス 心理学者(wikipedia)


2. 感情はどう育つ?ルイスの2段階モデル

ルイスは感情の発達を、シンプルに2つに分けました。

■①原初的感情(生まれつきの感情)

  • 喜び
  • 怒り
  • 驚き
  • 嫌悪

特徴:自己意識がなくても生じる


■②二次的感情(自己意識が必要な感情)

  • 恥ずかしい
  • 誇らしい
  • 嫉妬
  • 罪悪感

特徴:「自分」と「他人」の理解が前提

ここで重要なのは、

感情は“感じるだけ”から“意味づけるもの”へ変わる

という点です。


3. 生まれてすぐの「原初的感情」

生まれてすぐの赤ちゃんは、シンプルな感情だけを持っています。

  • お腹がすいた → 泣く
  • 心地よい → 笑う
  • 驚く → びっくりする

この時期は、

「ただ感じるだけの世界」

です。

まだ、

  • 他人と比べる
  • 評価を気にする

といった認知はありません。


4. 自己意識とともに生まれる「二次的感情」

1歳半〜2歳頃になると、大きな変化が起きます。

「自分」という存在を理解し始める(自己意識)

これにより、

  • 恥ずかしい
  • 誇らしい
  • 悔しい
  • 申し訳ない

といった感情が生まれます。

つまり、

「他人の目」を意識し始める

ようになります。


5. なぜイヤイヤ期は起こるのか

ここが、多くの保護者が悩むポイントです。

イヤイヤ期=問題ではなく“発達の証拠”

理由はシンプルです。

  • 自分の意思がある
  • 他人と違うことに気づく
  • 思い通りにしたい

つまり、

「自分」と「他者」を区別し始めた状態

です。

イヤイヤ期は、

  • わがままでも
  • 反抗でもなく

高度な心の成長過程

なのです。

※イヤイヤ期に関してはこちらも参考にしてください。
 「イヤイヤ期」はなぜ起こるの?―心の発達に欠かせない大切な時期―

イヤイヤ期と発達心理学

6. 感情の発達を伸ばす親の関わり方

ここで差がつきます。

同じ出来事でも、関わり方で子どもの内面は大きく変わります。

NG例

  • 「そんなことで泣かないの」
  • 「〇〇ちゃんはできるよ?」

推奨される関わり

  • 「悔しかったね」
  • 「うまくいかなくて悲しかったんだね」

ここで育つのが、

感情を理解し扱う力(非認知能力)

です。

※こちらも参考にどうぞ。
 「イヤイヤ期」の乗り越え方 ― 心を育てる親の関わりと対処法 ―


7. リコポ幼児教育が大切にしていること

私たちは、この「感情の発達」を非常に重要視しています。

なぜなら、 感情の土台が、その後の人生を左右するからです

リコポでは、

  • 子どもの発達段階を丁寧に把握
  • 一人ひとりに合った教育プランを設計
  • 保護者と共有しながら関わる

ことを大切にしています。

また、

  • 365日いつでも相談できる環境
  • 担当制による一貫した関わり

により、

家庭全体で子どもを育てるサポート

を行っています。「私たちの強み」


まとめ

ルイスの理論から分かることは明確です。

  • 感情は段階的に発達する
  • 自己意識とともに複雑になる
  • イヤイヤ期は成長の証
  • 関わり方で感情の質は変わる

つまり、「困った行動」ではなく「育っているサイン」

として捉えることが大切です。


今日のおさらいQ&A3問

Q1. 赤ちゃんは最初から複雑な感情を持っていますか?

A. いいえ。最初は喜びや怒りなどのシンプルな感情だけです。


Q2. 恥ずかしい・誇らしいはいつ頃から出ますか?

A. 1歳半〜2歳頃、自己意識の発達とともに生まれます。


Q3. イヤイヤ期は直すべき問題ですか?

A. いいえ。「自分」が育っている重要な発達段階です。


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執筆:中山 快(株式会社リコポ 代表)

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