学習の前に「土台」を育てる―発達のピラミッド動画を振り返って
昨日7月19日(日)、YouTubeチャンネル「アトム先生の幼児教育教室」にて、「発達のピラミッド」をテーマにした動画を公開しました。
今回の動画は、私たちにとってとても重要な回でした。
なぜなら、「発達のピラミッド」は、私たちリコポが大切にしている幼児教育の考え方、そのものにつながっているからです。
動画の中でも、アトム先生はいつも以上に真剣な表情で、このテーマについて熱意を持って伝えていました。
そして今回、私もリコポの代表として、動画の中でメッセージをお伝えしています。
※詳しいサービス内容はこちら
小学生の学習指導で感じた、大きな「差」
私はこれまで、小学生の学習指導に携わってきました。
その経験の中で強く感じたことがあります。
それは、幼児期にしっかりとした教育やさまざまな経験を積んできた子どもと、そうではない子どもとの間には、学習を始めた段階ですでに大きな差が生まれていることがある、ということです。
そして、その差は、小学生になってから単純に勉強をたくさん教えれば、すぐに縮まるものではありませんでした。
もちろん、すべての子どもに当てはまるわけではありません。
しかし、学習内容そのものを教える以前に、
「人の話を聞く」
「集中する」
「自分の体をコントロールする」
「手先を目的に合わせて使う」
「分からなくても、もう一度取り組む」
といった、学習を支える力に違いがあることを、現場で何度も感じてきました。
その後、アトム先生と出会い、幼児教育について学び、「発達のピラミッド」という考え方を知りました。
そこで私は、それまで小学生の学習指導の中で感じていたことが、一つにつながったように感じました。
なぜ、小学生になってから同じように勉強を教えても、子どもによって伸び方が違うのか。
なぜ、学習内容を理解できる力があっても、集中して取り組むことが難しい子どもがいるのか。
なぜ、「もっと勉強させる」だけでは解決できないことがあるのか。
その理由の一つが、学習そのものではなく、学習を支える土台にあるのではないかと考えるようになったのです。
このあたりについては、動画の中で私自身の経験も含めてお伝えしていますので、ぜひご覧いただければと思います。
子どもはいきなり「集中して学習」できるわけではない
私たちは、子どもに対してつい、
「ちゃんと座って」
「集中して」
「先生の話を聞いて」
「最後までやって」
と言ってしまいます。
しかし、子どもは、ある日突然、長時間座って集中し、話を聞き、考え、手を動かして学習できるようになるわけではありません。
そのためには、たくさんの力が必要です。
自分の体を安定させること。
姿勢を保つこと。
周囲から入ってくるさまざまな感覚を整理すること。
必要なものに注意を向けること。
自分の行動や感情を少しずつ調整すること。
そして、その上にようやく「集中する」「考える」「学習する」といった力が積み重なっていきます。
家を建てるときに、土台が不安定なまま高い建物をつくることが難しいように、子どもの学習も、その下にある基礎がとても重要です。
だからこそ、私たちは「早く文字を書けるようにする」「早く計算できるようにする」ことだけを、幼児教育の目的にはしていません。
「リコポ学習の土台プログラム」が目指しているもの
私たちが提供する「リコポ学習の土台プログラム」は、単純な先取り学習を行うためのプログラムではありません。
子ども一人ひとりの発達を見ながら、発達のピラミッドの中で、今どの部分が育っているのか、そして、どの部分にまだ経験が必要なのかを考えます。
そのうえで、その子どもの成長に合った教育や遊び、経験を取り入れていきます。
いきなり学習をさせるのではありません。
学習に必要なピースを、一つひとつ埋めていく。
姿勢が必要であれば、体を使った遊びを取り入れる。
手先の操作が必要であれば、その子どもが楽しめる活動の中で経験を積む。
注意や自己調整の力が必要であれば、無理に長時間机に座らせるのではなく、その力が育つための関わりを考える。
そして、その積み重ねによって、子ども自身が将来、学習に向かいやすくなる土台をつくっていく。
それが、私たちが大切にしている考え方です。
私たちの目的は、「今すぐできること」を増やすだけではありません。
その子どもがこれから長く続いていく学習の中で、自分の力で学び、考え、成長していけるための基礎をつくることです。

アトム先生の熱意が伝わる30分
今回の動画は、30分を超える内容になりました。
決して短い動画ではありません。
しかし、それだけ「発達のピラミッド」というテーマは、アトム先生にとっても、私たちリコポにとっても、簡単には語りきれない大切なものです。
動画を通して感じたのは、アトム先生がこの教育理論を本当に大切にしているということでした。
単なる知識として説明するのではなく、これまでの経験や深い専門知識をもとに、
「なぜ幼児期に土台を育てることが大切なのか」
「なぜ、いきなり学習をさせるだけでは十分ではないのか」
ということを、熱意を持って伝えています。
私自身も動画を見ながら、改めて、これが私たちの教育の根本にある考え方なのだと感じました。
ぜひ多くの保護者の方に見ていただきたい動画です
「小学校に入る前に、何を教えればいいのだろう」
「文字や計算は、早く始めた方がいいのだろうか」
「集中力がないけれど、勉強を始めさせても大丈夫だろうか」
「子どもの将来の学習のために、幼児期に何をしてあげればいいのだろう」
こうした疑問を持っている保護者の方に、ぜひ一度見ていただきたい動画です。
幼児教育は、ただ早く勉強を始めることではありません。
学習するために必要な力を、一人ひとりの発達に合わせて育てていくこと。
子どもが将来、自分の力で学び続けられるように、その土台をしっかりとつくること。
今回の「発達のピラミッド」の動画には、私たちが幼児教育で最も大切にしている考え方の一つが詰まっています。
30分を超える動画ですが、その分、見ごたえのある内容に仕上がったと思います。
ぜひ、多くの保護者の方にご覧いただきたい一本です。
☆アトム先生・幼児教育専門のアドバイザーによる体験+教育・学習相談
限定価格 5,000円税込【90分のプログラム+30分の教育・学習カウンセリング】
終了後、現状と課題を詳細にまとめた報告書の送付
※交通費・保険費・カウンセリング費などすべて含まれます
スムーズにかつ、効果的に体験をすすめるために事前アンケートを行っています。
☆ご希望の方はオンライン15分何でも相談(無料)をご利用ください。
〇 無理な勧誘なし 〇 パパ・ママどちらの参加も歓迎 〇カメラOFFでもOK 〇LINE通話で実施
※お申込みは公式ライン、もしくはお問い合わせフォームから「無料面談希望」と記入してご連絡ください。
体験・お問い合わせについて➡こちらをクリック
☆【リコポ学習の土台プログラム】
私たちは「発達のピラミッド」の理論に基づいた、学習の土台を築いていく幼児教育プラグラムを実施しています。お子様の個々の成長の度合いや気質を専門家がチェックし、発達のピラミッドの不足している部分を一つひとつ確実に埋めていき、頂点にある学習までの土台を強固に築いていく完全個別の幼児教育プログラムです。
月1回のアンケートとお子様の成長の具合をもとに専門家が保護者様と面談し、ご家庭のご要望を伺いながらプランを確認、刷新していきます。
※詳しくはこちらの私たちが作成したYoutube動画をご覧ください→こちらをクリック
また、365日メール、公式ラインでの教育・子育相談も可能であり(24時間以内に返信)、プラグラムを補完しています。
こちらの記事をご覧いただければ、サービス内容、体験、安全、体制など分かるようになっています。
私たちの強み・詳しいサービス内容
ご家庭に合った最適なサポート方法を、ゆっくり一緒に考えていきましょう。
執筆:中山 快(株式会社リコポ 代表)